No Music No Life~日々全力投球~  社会人になっちゃったゆずひろの日常
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夜行性6
ゆうたとの日々は楽しかった。今までの人生がなんだったのかというくらいだった。ゆうたのために生きている…そう言っても間違いではなかった。

ゆうたと付き合ってから学校には毎日行った。そして高校3年生になってなんとか卒業できるようになった。ゆうたは地方の大学へ、わたしは彼の大学の近くにある専門学校へ進んだ。


高校を卒業すると基本的に親が干渉することはなくなり私はゆうたと同棲することになった。ゆうたと毎日一緒にいられる喜びに浸りながら彼との同棲生活が始まった。

彼は大学に入ってサークルなどには入らずただ真面目に大学と家を行き来するだけの日々だった。私といえば新しい地でバイトをはじめ新しい友達が出来たりして楽しい日々だった。


彼はいつも大学が終わり平日だと18時に帰ってきて、そして22時から朝の5時までコンビニでバイトをしていた。だから一緒にいられる時間は実質少なかったけど、それでもよかった。彼に必要とされている喜びに浸っていた。

しかし、数ヶ月経ったある日を境に彼の帰宅時間はおかしくなっていった。それと共に彼の所持金もみるみるうちになくなっていった。心配になった私は彼に聞いてみた。


「ゆうくん…最近お金すぐなくなってるけどどうしたの?」


「あー…実はな…」


彼は重い口をあけて続けた。


「実はパチンコにハマってて今日も2万負けちゃって…」


そう、彼はパチンコに入り浸っていたのだった。そして彼は続けて私に言った。


「それで、金がなかったから借金もしてるんだ…」


え…何言ってるの?ゆうたが借金?…愕然としている私を見てゆうたは


「わ、わりー。負けた分を取り返そうとしたら負けるの繰り返しで…何度も辞めようと思ったんだけどさ…ごめん…」


ゆうたの言っていることが信じられなかったけど、彼は私に一枚の紙を差し出した。借金をしたという証明書だった。


「借金してるんだ…そっか…一緒に返そう?私も頑張るからゆうくんも頑張ってこの壁を乗り越えようよ!」


彼のためにも私に出来ることはないだろうか…そのときはそれしか頭がなかった。そして私はあることを思いつく。


「そうだ…ウリをしよう。」
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2007'01'28(Sun)00:58 [ フィクションノーベル ] CM0. . TOP ▲
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