No Music No Life~日々全力投球~  社会人になっちゃったゆずひろの日常
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夜行性7
ウリ=援助交際

高校時代の女友達の中で一時期話題になっていた。「一回ヤらせれば5万は稼げる」なんとも都合のいい話だ。当時の私には考えられなかったが今はゆうたのピンチ…お金を稼ぐ手っ取り早い方法はそれしか見出せなかったのだ。

彼は、大学に通い続けていたが親に借金があることがバレて退学させられていた。彼もバイトを増やし必死に借金の返済に努めた。一番ヒドイときで500万円ほどの借金があった。利子を引けば200万円ほどだったのに…私たちにそんなことを考える暇はなかった。とにかく早急にお金が必要だったのだ。

ウリをしようと思った私だが本心はイヤで仕方なかった。それには理由があった。私は母親がウリをしていたときに出来た子供だったからだ。そのことは親が離婚する前に酒に酔った父親が言っていた。信じられなかったが母親も否定しないようなので間違いないのだろう。

とりあえずインターネットにあるサイトに登録し返事を待つ。実際は待つ暇などなかった。30分もしない間に飢えた男たちからの淫らしい文章のメールが届いていた。需要と供給ははっきりと反比例している状態だった。その中で一番お金をくれる人を捜し当て個別で連絡をとって指定されたホテルで待ち合わせた。

初めてウリをしたときの男は26歳のサラリーマン。見た目はマジメそうだったがウリをはじめて3年になるらしい。その男はホテルの部屋に入ると慣れた感じで私をベッドへ誘い事へすすんだ。終わると彼はタバコに火をつけながら4万円を私に渡した。ウリってこんなもんなんだって思った。セックスに愛なんてないんだ、ただその男の性処理道具に過ぎないことも同時に知った。

それから無機質なセックスを重ねる日々が始まった。もちろんゆうたとのセックスが一番だった。ゆうたは私を愛してくれていることを私の体で知ることが出来ていたからだ。そしてウリをはじめて半年後、ある男性とウリをするために私はホテルで待っていた。半年も経つとお金を持っているのは30代以降ということがはっきりとわかっていたからそういう年代を狙って声を掛けていた。部屋にノックがされた。来たと思い迎えて扉を開ける。そこにいたのは見覚えのある男だった。














間違いない。離婚した父親だった。
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2007'01'28(Sun)01:16 [ フィクションノーベル ] CM0. . TOP ▲
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