No Music No Life~日々全力投球~  社会人になっちゃったゆずひろの日常
10≪ 2017| 12345678910111213141516171819202122232425262728293011/ ≫12
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--'--'--(--)--:-- [ スポンサー広告 ] . . TOP ▲
夜行性10
あまりに唐突な話に私は驚きを隠せなかった。しかし自暴自棄になっていた私は一応話だけは聞くことにした。スーツを着た男は雑居ビルのなかにある事務所へ私を連れて行った。そこで軽い面接を受けた。どうやらこの事務所はAV女優を派遣する会社らしかった。私は話だけ聞いて帰ろうと思っていたのだが、事務所の社長をはじめ従業員みんなで私が必要だと言った。必要とされる喜びに飢えていた私は彼らのためにとAV女優になることを決意した。

そうと決まればその日にプロフィール用の写真の撮影をすることになった。奥で着替えてくるようにと言われた私は、更衣室とも呼べない空間で渡された衣装を目にした。それは女子高生の制服だった。当時私は22歳だった。あまりにもムリがあるのではないか、そう思ってあのスーツの男に聞いてみた。


「これ制服ですよね?これ着て撮影するんですか?」


スーツの男は少々呆れながらも


「当たり前だよ。それに君は童顔だからそれでもいけそうだと社長が判断したんだよ。それに制服以外は全裸だからあまりそれ気にしちゃいけないよ。ほらさっさと着替えてきて」


そうなんだ…たしかに私はどちらかといえば童顔ではあるけども…

そうこう言っているうちに撮影はスタート。次々にポーズを要求されてぎこちないけどそれに応えて30分くらいで撮影は終了した。撮影が終わり私服に着替え終わると先ほどのスーツの男が話し始めた。


「はい。これが君の芸名と3サイズね」


芸名:酒井若葉 3サイズ B:85 W:58 H:80


あれ?3サイズなんか測ってもらってなんかないぞ…と思い聞いてみると…


「あーそれはみんな適当なんだよ。だいたいのサイズで書いちゃうからさ」


そういうもんなんだー。と妙にこの世界の常識を知って納得をした。スーツの男は続けた。


「これからは君の事を芸名で呼ぶからね。そして僕が君のマネージャーだ。よろしく頼むよ」


と言って名刺を差し出してきた。「澤崎尚人」というスーツの男と私のAV人生が始まった。
スポンサーサイト
2007'01'28(Sun)02:56 [ フィクションノーベル ] CM0. . TOP ▲
COMMENT
コメントする














秘密にする?

    


     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。