No Music No Life~日々全力投球~  社会人になっちゃったゆずひろの日常
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夜行性11
契約をする際私は一年間限定で契約をした。もともとこの業界は興味本位だったし、それほど深入りするつもりはなかった。AVの撮影はそのプロフィールのポラを撮ってから1週間後に始まった。

記念すべき1作目はもちろん女子高生もの。男優さんと挨拶をして衣装に着替え本番を待っていた。台本はあるものの、あってないようなものだった。大まかなことしか書いていなかった。セリフがあってそのあと絡み…それくらいしか台本には書いてなかったのだ。

いざ本番が始まると緊張のあまりガチガチになっていた。撮られるということが何か嫌な気がしてならなかった。しかし男優さんは慣れているようでそんな私をリラックスさせてくれてセックスの本番に入った。その男優さんのテクニックは今まで私がウリで抱いてきた男の誰よりも上手で私は何度も果てた。セックスを気持ちよく感じたのは久々だった。

撮影が終わり男優さんが私に言ってきた。


「若葉ちゃんは童顔なんだけど、喘ぎ声とかすごいよね~。とてもこの前まで素人だったとは思えないよ」


嬉しいようなそうじゃないような…照れ笑いをしてその場を過ごした。そうやって私の1作目の撮影は終わった。間髪いれず2本目の撮影3本目の撮影と続いていった。

そして1作目を撮影して1ヵ月後に私の作品が世に出回った。恥ずかしいような気はしたものの「私はAV嬢なんだなー」と認識することになった。

いろんな撮影場所に行ってもみんな私を必要としてくれているのがわかって嬉しかった。それに応えるようにいっぱいいっぱい良い作品になるように努力していった。

しかし、その中でも少しイヤなことがあった。私の事務所だけなのかもしれないけど、髪型やメイクは専属の人がいてその人によって変えられる。私はセミロングが好きだったのに黒髪のショートに無理やり変えられたり、化粧も私生活ではしっかりする方なのだけど、うっすい化粧にさせられたり…必要にされている嬉しさはあったもののこういった制限に私は嫌気が差していた。

でも何一つ文句を言わず約束の1年間はあっと言う間に過ぎた。合計で10作品に出演していた。そうやって私は普段の生活に戻ったのだった。


彼氏がいないわけではなかった。ちょうどAVをやっている頃に私はある男に告白されて付き合うようになった。彼の名前は「たかし」と言う。ゆうた同様優しくていい人だった。それに何よりもAVをやっていることを認めてくれた人でもあった。

ゆうたの二の舞にはなりたくなかったので、たかしとの生活はどこか慎重だった。たかしは私より3歳年上でサラリーマンをしていた。収入は決して良くはなかったが、新しい彼氏との生活に私は有頂天だった。

たかしとの生活が始まって数ヵ月後。それまで何もなかったことが逆に怖く感じていたある日のこと。やはり恐れていたことは起きた。たかしは私に大事な話があると言って正座をして私に向かって話しはじめた。


「はずきの元カレのゆうたっていたじゃん?あいつって俺の腹違いの弟なんだよ…」


どういうことなの?
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2007'01'28(Sun)03:14 [ フィクションノーベル ] CM0. . TOP ▲
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